予算設定の大事さ ③

更新日:2019年8月6日

 こんにちは、中小企業診断士の土肥です。

 予算設定における4つのポイントをご紹介します。


① 事業計画や販売計画の内容が具体的かどうか?   具体性を欠く計画では実行につながらず、結果的に計画を作っただけという状態になりがちです。何をすればよいのかがわかる予算設定をすることが極めて重要です。


② 予算設定において目的と実現可能性の検証が行われているか?    これが行われないと、実効性がある予算になりません。


③ 販売計画や製造計画と全社の財務目標と各部門の目標に整合性があるか?  各部門の目標達成が会社全体の目標達成に確実に連動する予算を設定することがポイントです。


④ 予算立案の基礎情報が揃っているか?  過去の実績や人件費の上昇予想、市場占有率の変遷、価格変動の推移など予算設定にはさまざまなデータが必要となり、事前に準備しておく必要があります。


 予算設定が上手くできれば、各部門は予算の達成に注力することで自然に全社の財務目標が達成に近づきます。予算設定はある意味、経営目標の最も重要な指標といえるかもしれません。  各部署の向かう方向を示す役割もありますし、予算と実績の差異分析を行うことは目標達成の障害となる課題をいち早く見つけて解決することに役立ちます。


 予算設定は事業運営に欠かせない重要なことなのです。しかし、有効な予算を策定すればするほど、内容が緻密になり数値も多くなり、継続的な管理が難しくなるという可能性もあります。効果的に予算管理を行うためには、全社レベルで管理が継続可能な負担が少なくてすむ手法が良いとされています。


本日はここまでです。

ありがとうございました。


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