トムソーヤの白い塀塗りに学ぶ
更新日:2019年7月30日
あらすじはトムが悪戯をして、伯母さんから罰として家の前の大きな塀のペンキ塗りをする様に言われました。トムは最初嫌々やっていて友達に手伝いを頼んでも手伝ってもらえません。 そこで一計を案じペンキ塗りが如何にも楽しそうにやりだすと、それを見ていた友達がやらせてくれないかと頼んできた。トムは勿体ぶって断ります。それでもやりたい友達は食い下がりリンゴをあげるからと頼まれトムは渋々それを受けます。 それ以降も他の友達が次々とやらせてくれと様々な貢物を持って列をなします。最後に塀はペンキで完全に塗られ伯母さんから大いに褒められ抱きしめられるというもの。 僕が小学生の頃アニメで見て凄く印象に残っている一場面です。何が印象的だったかというと、嫌で仕方がない塀塗りであったがトムが気持ちを変え楽しそうに振る舞うことで人が集まり、ましてや貢物まで貰ってしまうという場面が40年を経た今でも鮮明に記憶に残っています。 老若男女、仕事にしろ遊びにしろ楽しく(楽しそうに)やることがいかに大事かを教えてくれるエピソードだと思います。 何が言いたいかと言うと好きな事をすると、どんな人もこの様な魅力的な状態になれるし、魅力を感じて人も集まってくるという事実です。『またアイツなんか面白そうなことやってるゾ』この言葉は最強です。
